2022/10/13
少年野球卒団式スライドショーにぴったりなBGM16選
4年生でスポ少の少年野球に入団したチビも来年2月で卒団を迎えます。
11月に入ると卒団式に向けての親の準備がボチボチ始まります。うちのチームの卒団生のスライドショーは、毎年後輩達も涙ぐんでしまうほどのハイクオリティーなもの。担当者は相当なプレッシャーだと思います。
実はこんなチビのリクエストで、
ボクの珍プレー・好プレー集、作ってよ!
動画編集好きなパパが我が家用にスライドショーを作ってくれました。残念ながらここで公開はできませんが、身内には大うけ。今回ご紹介する曲もいくつか使っています。
では、スライドショーを感動的に盛り上げるためにぴったりなBGM16選です。
1.メンバー紹介が盛り上がる!The Greatest Show
2018年にヒュー・ジャックマン主演で公開された映画のオープニング楽曲です。中日の谷本投手も登場曲に使っています。
選手紹介や全員揃った集合写真などのBGMにすれば、これからすごいショーが始まるぞ!という期待感で盛り上がること間違いなしです。
野球といえば!のベリーグッドマン
ベリーグッドマンは、上級生の卒団式に出席したときに上映したスライドショーで初めて知りました。
プロ野球選手の登場曲や高校野球テーマソング、野球アニメ「メジャーセカンド」オープニング曲など野球に関するものにたくさんの楽曲を提供しています。
チビも初めて聞いてすぐにメロディと歌詞を覚えてしまうほど大好きに。真っすぐな歌詞が老若男女問わず届くんだと思います。アルバムも購入しました。
ベリーグッドマンの曲の中でも厳選してご紹介します。
2.練習・試合・・・辛い時も楽しかった日々も思い出す「ライトスタンド」
卒団式にはこれまで2回出席させていただきました。この曲が流れ、次々と映し出される一生懸命にボールを追いかけている上級生の写真を見て、自分の子じゃないのに保護者全員号泣です。
暑い日も寒い日も頑張った練習、エラーをして悔し涙を流した日、ライバルチームに勝って喜びを分かち合った日・・・
どんなシーンにも合う曲です。
もちろん親族向け「チビのスライドショー」でも使用しました。
3.野球に打ち込んできた子どもたちへ、応援してきた親へ。「ダイヤモンド」
通称マック杯と呼ばれる、高円宮賜杯全日本学童軟式野球大会。毎年夏に開催され、小学生の甲子園とも称されている有名な大会の公式テーマソングです。
このミュージックビデオがまた泣けるんです。チビのスライドショーにも採用しています。
4.仲間との出会いと感謝。「ドリームキャッチャー」
NHKアニメ「メジャーセカンド」のオープニングテーマです。
野球はチームスポーツ。週末長い時間を共に過ごし、学校生活だけでは培えない貴重な関係を築いた仲間たち。友達っていいね、と思える曲です。
5.これからの未来を歩む子ども達へ。「Dreamer」
2020年のABCテレビ(近畿地方・朝日系)の「2020高校野球 僕らの夏」のテーマソングです。
卒団を迎える子ども達はまだ小学生。彼らの未来はまだまだこれからです。きっとこの先楽しいことばかりではなく、辛くてしんどい時もあるでしょう。一つ一つステップを登っていく子ども達に送りたい曲です。
ご紹介した曲はアルバム『BEST BEST BEST』と『TEPPAN』に収録されています。遠征の送迎当番の時には、子ども達からリクエストも多いアルバムです。
元気がでるだけじゃない。WANIMA
明るくわかりやすいメロディで人気のWANIMA。でも、軽いノリで元気が出る曲だけではありません。ちゃんと人の心の表と裏を歌詞にしているので、面と向かって相手に言うには恥ずかしいことも、WANIMAの歌に乗せて伝えられてしまいます。
WANIMAの曲にはワンチャン系の子どもには相応しくない曲(笑)も多々あるので、曲のノリだけで選ばずに歌詞の内容もチェックしましょう。
6.挑戦する気持ちを持ち続けて欲しい。「やってみよう」
「au三太郎シリーズ」でお馴染みの曲です。
練習中に上手くできなくて、ふてくされる子・怒り出す子・チャレンジすることを止めてしまう子・・・。いろんな性格の子ども達がいます。
ネガティブに捉えられがちな「失敗」を違う視点から見せてくれる歌詞は、子どもだけでなく子ども達を指導している大人にも届けたい曲です。
7.一人じゃない、仲間がいる。WANIMA「ともに」
制汗剤「8×4」のCM曲です。
元気で明るく常に前向き・・・、子どもだってそんな日ばかりではありません。
楽しい時もうれしい時も、辛いときも不安なときも「ともに」進んできた仲間や監督・コーチ、親がいました。そしてこれからもたくさんの友達や大人に見守ってもらえるでしょう。
子ども達だけのスライドだけでなく、指導者や親と一緒の写真も似合うBGMです。
WANIMAからの2曲はアルバム『Everybody!』に収録されています。もちろんうちのヘビロテ曲です。
子ども達のわちゃわちゃ感にピッタリ!メロコアBGM
練習の合間にじゃれ合う子ども達や、監督・コーチやチームメイトのお父さんやお母さんたちとの触れ合いなど、笑顔いっぱいの楽しそうな雰囲気にピッタリなメロコア。みんなのわちゃわちゃが伝わるスライドのBGMにぜひ。
8.サンボマスター「ミラクルをキミとおこしたいんです」
公式戦一勝しかできなかった、去年の我がチーム。今年は戦績も勝ち越し、夏の伝統ある大会でも準決勝まで進出しました。
まさにミラクル!
試合結果だけでなく、子ども達の成長や過ごした時間はミラクルです。
9.Hawaiian6「MAGIC」
SEKAI NO OWARIがカバーした曲の方がよく知られているかもしれません。
全編歌詞が英語なので、子ども達は何言ってるかサッパリわからないと思います。でも、かっこいいメロディって残るんですよね。何かのタイミングで「MAGIC」に再会したときに歌詞の意味を知ってくれたらいいな、なんて思います。
10.Dizzy Sunfist 「The Dream Is Not Dead」
こちらも全編英語の歌詞です。タイトルを直訳すると「夢は死なない」ですが、彼女達の訳は『夢は死なへん』となります。
子ども達の笑顔いっぱいのスライドが似合う曲です。
とにかくカッコよく。ONE OK ROCK
周りだけでなく、自分自身との闘いを表現する曲もたくさん見つかるONE OK ROCK。うちのお兄ちゃんが知り合いのお兄さんにONE OK LOCKのアルバムをたくさんいただいて以来、私も大好きなバンドになりました。
本当は自分を鼓舞するようなパワーのあるおススメ曲が他にもあるのですが、あまり攻撃的な印象になりすぎない曲を選びました。
11.(You can do)everything
タイトルを見ればおススメの理由はいらないですね。
キミ達は、なんだってできるんだよ!というメッセージと共に、ハイテンポな曲に合わせて次から次へスライドが変わっていくイメージです。
12.努努-ゆめゆめ-
エラーや試合に負けて悔しい思いをしたシーンも、スライドショーにあえて入れてみましょう。そんなシーンでも前へ向ける曲が『努努-ゆめゆめ-』。
うちのチームも他チームに色々と言われたことがありました。監督に理不尽なことを言われたこともありました。でも、未来ある子ども達には伸びしろしかないんです。前へ進め、子ども達。
13.We are
NHKのサッカーテーマソングだった『WE are』。もともとは、NHKのアーティストと1,000人の18歳世代が一度限りの共演をする『18祭(フェス)』から誕生した曲です。
ターゲットは大人になる前の微妙な年ごろの世代ですが、試合前の円陣、ポジションに着いたときの子ども達の真剣な表情などを切り取ったシーンにピッタリだと思います。
BGMじゃなくても個人的におススメしたい『ONE OK ROCK』お気に入りの曲がきっと見つかると思います。
静かに思い出に浸れるBGM
うちのチームはスライドショーの後半になると、家族写真をバックに卒団する我が子へのメッセージを流すシーンが恒例です。それまでは明るくポップな曲の連続でしたが、静かに思い出に浸ることができる曲へ切り替わります。
親から子へ、監督・コーチから子ども達へ。面と向かってはなんとなく恥ずかしいけれど、曲に乗せて文字にすれば伝えられることもあるかもしれません。
そんなシーンにぴったりの曲をピックアップしました。
14.DUFF 「君に贈る唄」
少年野球のスライドショーの感動演出曲といえば、DUFF「君に贈る唄」かもしれません。この記事を書くために曲を流していたら、チビが「その曲知ってる!泣けるよねー。」とすぐに反応しました。
昨年の卒団式での親から子へのメッセージシーンで流れた曲です。子どもの記憶力ってすごいですね。
15.平原綾香「おひさま〜大切なあなたへ」
平原綾香さんが歌う「おひさま~大切なあなたへ」は、2011年NHK連続テレビ小説「おひさま」のメインテーマです。じっくり歌詞をかみしめながら歌を聴くだけで涙があふれてきます。
卒団生のパパ・ママに限らず感動的な場面になること間違いなしだと思います。
16.D-51 「忘れないよ」
2018年にNHKの「みんなのうた」で放送されました。子どもや家族の思い出の写真を一般から募ってできあがったミュージックビデオを見るだけでも感動します。
小学6年生にもなると、親の身長を超す子どももいます。見た目は大きくなっても、生意気なことを言うようになってもやっぱり大切な大切な我が子。
子どもの成長の思い出に合わせてメッセージを添えたい曲です。
おわりに
BGMも探し始めるといい曲が多くて終わりがないですよね。スライドショーの主役はもちろん子ども達ですが、脇役になるBGMの選曲もこだわりたい担当者さんのお力になれればと思います。
チビリクエストのスライドショーはサイバーリンク社の『PowerDirector』(うちはVer.17です。)を使用してパパがコツコツ作ってくれました。編集におススメのソフトです。
チームの素敵な思い出がつまったスライドショーになりますように。