インコのケージ置き場と飼育グッズの収納方法

インコの飼育グッズ

コザクラインコを飼うことが決まり、もっとも頭を悩ませたことの一つが収納についてでした。

今回は、インコさんが生活する大きなケージ置き場や、細々としたグッズをどうやったらスッキリと収納することができるか、これまで試行錯誤してきたお話しです。

収納が必要なグッズとは?

以前、コザクラインコを飼育するための全グッズ・費用とランニングコスト 記事で、購入した飼育小物総数が65点だったことがわかりました。そのグッズの中には、ケージの中にセッティングするものもあります。そういったものを除いた、

  • ケージ置き場
  • おもちゃ
  • 掃除道具
  • エサ
  • 暖房器具
  • 移動(通院)用グッズ

の収納についてご紹介します。

ケージ置き用ワゴンを購入

インコを飼う時に一番場所を取るもの、それはケージです。

購入するケージは、十分な広さがあってお手入れもしやすい『ホーエイ 35手のりステンレス』です。

大きさは、幅370 ・奥行き415 ・高さ545mmあります。

届いた飼育グッズを、とりあえず子ども部屋の収納式のローテーブルに置いてみました。

インコ飼育セット

うーん、デカいです。結構場所を取ります。やはり専用の台を買ってよりコンパクトに収納したいとろこです。

インコケージ置き場を求めて、ネットを泳ぎ始めて数日・・・

  • DIYでつくったラック
  • 無印良品のラック
  • スチールラック
  • テレビボード
  • 専用スタンド
  • 床に直置き

たくさんある中で、とうとう見つけました!

セキセイインコとアキクサインコちゃんの飼い主、しろきなさんのブログ【インコと暮らす部屋】しろきな家のルームツアー(2019年夏ver.) 記事内の『IKEA TINGBY ティングビー』です。

上にケージ、下にはグッズ収納が可能ですし、なによりもコンパクトです。

大きさは、幅50・奥行き50・ 高さ45 cmで、余裕を持ってケージが置けます。ケージのサイズと比べてみましょう。 

  ケージ ティングビー
370mm 500mm
奥行き 415mm 500mm
高さ 545mm 450mm

ワンコの目線より高くなるので、あんこちゃんも安心してケージの中で過ごせるんじゃないかな、と思います。

実際にケージをセッティングしてみましょう。

インコケージ置き場

我が家は白を基調とした内装です。ワゴンもケージのトレーも白なので、インテリアにも馴染みます。

掃除グッズはかご収納

とにかくモノは増やしたくない派の私。ケージを掃除するグッズを入れるケースもなるべくなら新調したくない!

ということで、子どものおもちゃなどを収納していた『アイリスオーヤマ カラーバスケット 深型 ブラウン』の1つをなんとか整理して再利用。

子どものよくわからない細々としたものを同時に整理できてスッキリしました。もちろん、整理は子どもと一緒に行います。後から「これがないー!」と言われるのを防ぐためです。

バスケットには、以下のものを収納しました。

  • 『ホーエイ おやすみカバー タイプB』
  • キッチンペーパー
  • 古新聞紙
  • 『ペット消臭剤 カンファペット』
  • ゴミ袋
  • 使い捨て手袋
  • 『サンコー 外付け式バードヒーター』
  • ブランケット
  • 『サンコー 小鳥のT型ローパーチ』
インコ掃除セット

最初は体重計やウエットティッシュボックスも収納していましたが、取り出しにくかったり、放鳥のたびに使うものなので普段は出しっ放しにしています。来客がある時はサッとしまってスッキリとさせています。

掃除用バスケットを『IKEA ティングビー』のテーブル面の下に収納しても、まだ半分程度余裕があります。

残りのスペースには、移動用キャリーバッグを収納。

ワゴン下収納

キャリーバッグの中には、プラケースと保温用の『レンジでゆたぽん』を入れています。

おもちゃはボックスに入るだけ

値段も手頃で、カラフルでかわいいモノが多いインコのおもちゃ。エサを買うついでについついポチリ、とカートへ入れてしまいます。

小さいといっても、数が増えればそれなりにかさばるもの。ケージを置いた『IKEA ティングビー』の空きスペースに収まる小さなボックスを100円ショップで購入して、そこに収まるだけのおもちゃになるようコントロールしています。

ボックスサイズは、幅85・奥行150・高さ90mmです。

インコのおもちゃ箱

だいたい3日に一回程度でケージの中のおもちゃは交換しています。予備のケージ用おもちゃはボックスに6つ待機。それプラス、放鳥の時に一緒に遊ぶボールが4種類入っています。

ボックスにぎゅうぎゅうに詰まった状態ではないので、一目で探してお目当のものを取り出すことができます。

キレイにまとめておくだけでもスッキリ

残るは、

  • ティッシュ
  • ウエットティッシュ
  • 体重計
  • 『ホーエイ ハートフルキャリー』

普段よく使うものでもあるので、ケージ置き場のとなりに全部まとめて置くことにしました。サイズもそれほど大きくないですし、白いトレーとステンレスケージでデザインが同じなので、違和感はありません。

インコの飼育グッズ

ウエットティッシュケースやティッシュケースをもうちょっとオシャレなものに今後変えていきたいですね。

エサはキッチンパントリーに収納

冬は床暖房が入り、部屋の気温は常に20度以上はあるあんこちゃんのお部屋。

暖かくエサの保存に向かないので、ワンコのエサも入れているパントリーを整理して、あんこちゃんのエサも一緒に収納することにしました。

インコのエサセット

サイズを測って購入したのは、『無印良品 ポリプロピレンファイルボックス・スタンダードタイプ・ワイド』。見た目もスッキリして気に入っています。

ケースの中には、以下のものを収納しています。

  • ラウディブッシュ メンテナンス ニブルス
  • ラフィーバー プレミアムデイリーダイエット フィンチ
  • 粟穂
  • 麻の実

写真にはハリソンのパッケージが写っていますが、開封済みのものは注意書き通り冷蔵庫で保存しています。

冬のレイアウト

冬になると、保温のために『ゼンケン スポットウォームS』をセッティングします。

が、

ヒーターの高さがないので、かさ上げする必要があります。ということで、冬の間だけレイアウトが変わります。

冬のセッティング

子どもの工作グッズ入れのキャスター付きワゴンにケージを移動して、『IKEA ティングビー』にヒーターや床置きしていたキャリーケージなどを置いています。

なお、冬の保温については、インコの保温方法。ヒーターと温度管理について に詳しく記載しています。

おわりに

インコのモノも人間のモノも、整理しなければどんどん増えていきます。でも、収納できるスペースは限られています。

モノを厳選してときどき見返して、スッキリ気持ちよくインコさんと人間が過ごせる空間を保てるようにしたいですね。

Happy インコ lifeを!