行政を通じてお仕事の依頼があれば、空き時間を利用してちょこちょこ働いている、ふくこ（@fukufukulog）です。

先日あった、公的機関がこの対応はまずいんじゃないの？？な出来事についてちょいと、一言。

時間給の計算方法

ある日、携帯電話が鳴って出てみると、私の仕事の担当者さんからだった。

「あの〜、前月の報告書の報酬金額なんですが、計算が間違っているようでして〜。」

ん？

計算を間違えようにも、その月は一回だけの依頼で時間も正規の半分だったから、そんなことはないはず。

「あの〜、勤務は30分ですよね？それだと1時間ではなくて、半分の報酬になるんですよ〜。依頼者さんへ返金されるか、1時間分で構わない旨を了承取っていただくか、連絡していただけますか？」

んん？？

私の手元の冊子には、30分以上は1時間の報酬と書いてありますよ？？

小学生じゃないけど、

• 以下
• 以上

の使い方、私間違ってる？？

急いでホームページで報酬に関する計算ページを確認すると、

30分までは○○円

に変更されていた。

冊子が旧バージョンだった

私が今のお仕事に登録したのは、10年近く前のこと。

その間に利用案内や料金について記した冊子がリニューアルされた様子。

「新しいのを早速お送りします。また、今回の報酬の件は部署で話し合ってお返事します。」

とのことだった。

内輪だけで話しをまとめちゃうの？

それから数時間後再び電話。

「今回はこちらから新しい冊子をお送りしていなかったミスだったので、報酬は1時間分のままで大丈夫です。報告書もこのままで大丈夫です！」

・・・

いやいやいや、大丈夫ですって終わらせちゃって、依頼者さんには伝えないの？

今後同じ方が私以外の方にお仕事を依頼された時に、同じ利用時間なのに金額が違うなんてことが生じたら、おかしく思うでしょ！返金を希望されたらちゃんとこちらはそのようにしますから、利用者の方に報告はしないといかんでしょ。

「・・・そうですね・・・。では・・・利用者の方にも今回のことについてご報告はさせていただきます。返金をどうされるかについての具体的なことは当事者同士でしていただけますか？」

・・・

当事者同士でなんとかしてね、という返事は予想していましたけどね、やっぱりそうですか。

お役所時間では連絡がつかないお仕事をされている方なので、私から留守番電話にメッセージを入れて、折り返しお電話いただき、今回は

• 減額なしの、報告書通りの金額で
• 役所の方の報告書には、報酬とのバランスを取るために利用時間が変更されているかもしれないこと

を了解いただきましたよ。

・・・いい人でよかった(；ω；)

今後のこともちゃんと考えようよ

たまたま特殊なケースで、役所のミスでした！で終わればいいのかもしれない。けれど、利用者さんは一回こっきりの依頼で終わる保証はないわけです。

次の利用時に「前回と料金計算が違う！」って、戸惑うでしょ。

とりあえず、今回のややこしい状況を派遣元（役所）と援助者（私）だけで適当に折り合いつけておこうっと♪って・・・

ダメなやつでしょ。

しかも、役所っていう超公的な機関なわけで。

利用者さん達が今後も気持ちよくこのサービスを利用できるように、担当者さんもその上司も考えなくちゃ。

おわりに

まいっか。

で済ませられること、済ませられないこと、あります。

月並みになりますが、今だけ、自分たちだけに都合よくではなく、先を見て回りを見て、対応できるようになりたいものですね。

ヤレヤレ。