ブラウンマルチクイック9ハンドブレンダーの千切りツール使用感
前回は数年の検討の末、ついに最上位機種である、ブラウンマルチクイック9ハンドブレンダーMQ9075Xを購入した記事をアップしました。
今回は同梱のフードプロセッサーのアタッチメント、千切りツールの使い心地についてお伝えします。
コールスローを作ってみよう
チビが大好きなコールスローに挑戦しました。
ハンドブレンダーが届いたばかりで早く使いたくてウズウズしているチビ。
さて、どうなりますか。
カッターツールの取り付け
カッターホルダーへの刃(千切りツール)の取り付けは簡単なのですが、刃ということで恐怖心があり恐る恐る取り付けていた小学生にはちょっと難しかったよう。
千切りツールは2種類あって、一つは見るからに穴が大きいので小さい方のカッターを選びました。
大きな穴の方は直径約1cm
小さい穴の方は直径約5mm
家にある手動の千切りカッターも太さが二種類選べるのですが、穴の直径は1-3mmほどブラウンのスライサーより小さかったので、多少サイズが大きめと言えるかもしれません。
次に、食材を入れる投入口の大きさに合わせて人参をカットします。
このあたりは説明書にもわかりやすく書いてあります。
あっという間に千切りができたけれど
さぁ、プッシャーで押し込みながらブレンダーのスイッチオン!
あっという間に千切りができました。
かなり細いです。
そして、カッターホルダーとふたの間に千切りできていない人参がかなり残っています。
これらを取り出して手動で千切りに。
要は、包丁で千切りにしました。
カッターホルダーを取り外すときにスルッと取れなくて、勢い余ってカットされた人参がまわりに飛んでしまうことも。
子どもと一緒に調理をしているので、なおのことカウンターの上が人参だらけに^^;
やはり、葉ものの千切りは難しい
フードプロセッサーというのは、食材が入ってきた順にスライスする機械です。
当然、野菜の繊維の方向なんて考慮してくれません。
ということで、コールスローのキャベツは千切りといってもかなりアバウトでいいし、包丁を使ってカットするつもりでいました。
が、
フードプロセッサーでやりたくて仕方がない小学生が・・・
結果は想像通り千切りというよりもみじん切りに近いものができあがりました。
あーあ。
コールスローはカットした野菜を塩もみするのですが、繊維もなにもメチャメチャにカットされていますから、水分が出る出る。
絞った後は、あー、栄養は全部出ちゃったな、というぐらい少なくなってしまいました。
ちょっと写真ではわかりずらいでしょうか。
サンドイッチとかぼちゃのポタージュそしてコールスローのランチ
この日はハンドブレンダーが届いたばかりということで、大好きなかぼちゃのポタージュに加えて、バナナセーキも作りました。
冬休みのランチの完成です。
ポタージュはすぐにチビのお気に入りになり、冷蔵庫の野菜室はかぼちゃが常駐することに。
コールスローも私的にはみずみずしさがなくて微妙だな・・・と思うのですが、子どもたちは気にならなかったようです。
お手入れは手間??
今回は野菜しかカットしていないので、お湯でサッと洗うだけできれいになりました。
ただ、カッターを取り付けるツールホルダーが白いプラスチック製のため、人参のオレンジ色が付いてしまいましたが・・・。
ちなみに、フードプロセッサーのふた以外(今回であれば、ボール・プッシャー・ツールホルダー・カッター)は食洗機も使用可能です。
ただ、結構場所を取りますし、今回のように野菜だけであれば汚れも大したものではないので、手洗いでも手間ではないと思います。
アタッチメントが多くてそれをまた分解して洗うのが手間、という意見もありますが、野菜をセットしてカットする手間は包丁でするよりも断然時短になりますし、その浮いた時間の一部をツールなどを洗う時間に回している、と考えればそれほど手間とは思わないですよ。
おわりに
今回はコールスローにチャレンジしました。
キャベツのスライスは予想通り惨敗。次回以降はやっぱり包丁でカットすることにします。
ハンドブレンダーをウキウキしながら使っていたチビも、キャベツのみじん切りに近い出来上がりを見て、今後は包丁ですることにさすがに納得。
次回はフードプロセッサーのスライサー使ってみた企画第2弾として、私の大好きなきんぴらごぼうでの使用感についてお伝えします。
我が家で使用している機種は、ブラウン BRAUN MQ9075X マルチクイック9 です。