2019/01/16

やっと購入!ブラウンマルチクイック9ハンドブレンダー(MQ9075X)に決めた理由。

ブラウンハンドブレンダー

ついに買っちゃいました。
ブラウン ハンドブレンダーの最上位機種、MQ9075Xを。

あるとやっぱり便利。

小学生のチビもノリノリでご飯作りなどを手伝ってくれます。

今回はMQ9075Xを購入した理由について。

これまでに使ってきたハンドブレンダーのメーカーは?

初代はバーミックス

バーミックスは結婚した時に母から譲ってもらったものなので、今から一体何年前の製品なんだか・・・

20年近く前かな??

当時のセットにはスーパーグラインダーと数種類の刃がついていました。

今のスライシーというフードプロセッサーとして使うことができるアタッチメントはなし。

このスーパーグラインダー、容器が小さくて量をこなせないし、野菜もかなり小さく切らないと回転してくれないし・・・

で、ほとんど使わず。

もっぱら使っていたのは、ミンサーというアタッチメントだけ。

これで、ポタージュやケーキ、アパレイユ(キッシュの中身)なんかを作っていたっけ。

気をつけないと、結構飛び散るのでそこは注意が必要なブレンダーでした。

ケーキやアパレイユなんかを作るときは、専用のタッパーウエアのボールを使用していたので飛び散りの被害はなかったです。

海外赴任中に購入したブラウン

海外は日本と電圧が違うので、持っていくわけにいかなかったバーミックスの代わりに、現地でブラウン社製のハンドブレンダーを購入。

アタッチメントもなく、シンプルにブレンダー機能のみのものでした。

現在のマルチクイック1に当たるのかな?

この頃はポタージュぐらいしか作らなかったので、これで十分でした。

バーミックスに比べて、ごっつくて大きな本体でしたが、飛び散らない構造がお気に入りでした。

帰国後は再び手持ちのバーミックスへ。

ところが、チビが生まれてハンドブレンダーを使う機会が激減。

離乳食を作るために購入に踏み切った方が圧倒的に多いと思いますが、私は2人目だったというのもあり、テキトーにやり過ごしたので、ハンドブレンダーの出番はありませんでした。

バーミックスは日本タッパーウエア社から購入しましたが、チェリーテラス社というところもバーミックスを扱っているのですね。

タッパーウエア社しか扱っていないと思っていました。

今はオンラインで購入もできるタッパーウエアですが、当時は販売員さん経由でしか手に入らなかった高級家電。

あの商法があんまり好きじゃなかったし、さすがに10年近く経過して本体上部にヒビが入っていたのもあって処分しました。

私がしたいことを叶えてくれるのは、ハンドブレンダー?フードプロセッサー??家電あるあるの沼にはまる

迷い

ここ数年ハンドブレンダーなしの生活を続けていましたが、チビが大きくなって余裕が出てくると、ハンドブレンダーで色々と作りたい欲求が再びムクムク。

でも、また使わなくなっちゃうかもなー、という過去の経験からちょっと検討しては購入に踏み切れず・・・と数年経過。

なぜか今年のクリスマス直前にまたまた購入意欲がアップ。今年一年忙しかったので、自分のご褒美に、というのが1番大きかったかな。

今回こそは買うぞ!と心に決め、チビにもそう宣言して本格的に比較検討をはじめました。

が、

思っていた通り、検討していくうちにハンドブレンダーのメーカー選びよりも、

  • そもそもハンドブレンダーでいいのか?
  • 私が必要としているものは、フードプロセッサーなのかも??

という迷いが生じてきました。

ハンドブレンダーでお手軽お気軽に子どもと料理したい

小さい頃、母と一緒に作ったバナナセーキ。

ま、自家製ミックスジュースですね。

私、実はバナナが苦手なんですが、これだけは飲めたんです。

当時はミキサーで作っていましたが、母がミキサーを棚から出し、自分でセットして作っておいしく飲める、というのが楽しい思い出として残っています。

先程、子育てに余裕が出てきてまたキッシュやケーキなどいろんなものを作りたくなったというのが購入の理由としてあげましたが、自分の子ども達ともそうやって楽しみたいな、というのがもう一つの理由。

ハンドブレンダーなら私も慣れているし、チビも大きくなったので彼にも十分操作は可能です。

なにより、過去に使っていた経験から、手軽さが1番の魅力でした。

料理の下ごしらえがメインなら、フードプロセッサー??

にんじんサラダ

わたしはきんぴらごぼうが好きです。

人参サラダ(キャロット・ラペ)も大好き。

でもって、チビはコールスローが大大大好き。

ごぼうも人参も千切りは嫌いではないけれど、時間を食う。

一度に作る量を多くしても、好きだからたくさん食べちゃってすぐになくなる。

うーん・・・時短で好きなものをたくさん食べたい!

ということは、やっぱり下ごしらえに強いフードプロセッサーにするべきなのか。

いろんなサイトで調べた結果、ハンドブレンダーにフードプロセッサー機能がついていても、その仕事ぶりはやっぱりオマケ程度らしい。

イギリス人の人気シェフ、ジェイミー・オリバーの番組でフードプロセッサーの威力を知っているチビにとっては、憧れの家電でもあります。

ということで、クイジナートのフードプロセッサーとパナソニックのフードプロセッサーの検討をし始める私。

迷ったのは、この商品。

どちらもスライサー付きなんです。

あぁ、決められない。沼です。

冷静になれ、自分。やりたいことを絞ろう

ハンドブレンダーかフードプロセッサーか。

決められないのは、検討していくうちにあれもしたい、これもしたい、でも値段で損はしたくない!と、どんどん欲張りになっていくから。

自分で一つ一つ思い切って欲求に折り合いをつけていきます。

  • 子どもと手軽に楽しく調理できる
  • 使い慣れている
  • かぼちゃのポタージュがどうしても飲みたい
  • れんこんをすりおろしてれんこん餅など、かつてハンドブレンダーで作っていた料理を手軽に復活させたい
  • コールスローやキャロットラペ程度のにんじんの千切りができれば十分
  • きんぴらは期待しない
  • キャベツの千切りは必要ない
  • ミンチ機能は必要ない(餃子やハンバーグばかり作るわけではない。)

そんなわけで、ハンドブレンダーの機能を重視して、フードプロセッサー機能は「使えたらラッキー」程度に考えて、ハンドブレンダー単体ではなくアタッチメントも付属するタイプを購入することに決めました。

ブラウンのハンドブレンダーに決定

決定

ハンドブレンダーを購入することに決め、店舗へ足を運んで様々なメーカーのものを実際に手にとって比較してきました。

行く前からブラウン製にしようかな、と思っていたので確認の意味が大きいですね。

以下に決め手を列挙します。

  • 本体はでっかいけれど持ちにくいことはない
  • デザインが気に入った
  • ロック機能がある
  • 回転の速さをボタンではなく、握る力を変えるだけでスピード調整ができる、「スマートスピードテクノロジー機能」が魅力
  • 10年以上前とはいえ、使用感がだいたいわかる
  • おまけ程度で考えている、フードプロセッサーのアタッチメントが付いている
  • フードプロセッサーの容量が1500mlとまずまずの大きさ

バーミックスはやっぱり高すぎる!

購入するなら、最上位のコンプリート(定価38,000円)にしたいので、これでフードプロセッサー機能がおまけ程度だったりすると、かなり痛い。

そういえば、付属品のスーパーグラインダーは使いにくい以外に、お手入れも大変だったことを思い出したり・・・ということで、バーミックスは必然的に見送り。

もう一つの比較対象だったクイジナートのスマートスティックハンドブレンダーCSB-80JBSは、値段が魅力でしたがフードプロセッサーの容量が1000mlと少ない、口コミで操作ボタンが硬い、というところに引っかかりました。

ブラウンやバーミックスと違い、過去に使用経験がなかったのも不安要素の一つでした。

未知の冒険へ踏み出せない守りのタイプですね。

そんなこんなで、やっとこさブランのハンドブレンダーに決定しました。

モーターのパワーは400wか500wか。それが問題だ

だいたいハンドブレンダーのモーターのパワーは300wか400wが多いのですが、ブラウンの最新機種では500wのものが出ています。

ここでまたまた悩むことに。

100wの違いは大きいの??

と。

500w搭載の最新機種マルチクイック9MQ9075Xとセット内容が同レベルのマルチクイック7MQ775では、価格が4,000近く違うんです。

当然、最新機種の方がお高い。

正直、アクティブブレードテクノロジー搭載だとか、

シャフトが上下に伸縮することで、固い食材もあっという間に撹拌します。従来より撹拌範囲を2.5倍拡大*2させることで、食材をより細かく、均一に撹拌しこれまでよりも更に滑らかな仕上がりが可能となりました。

ブラウンホームページより

パワーベルテクノロジーだとか、

新たに「ミルブレード」を搭載し、+16%*撹拌範囲を拡大しました。しっかり食材を巻き込みながら、刃の中心に溜まりがちな食材も逃がさず撹拌することができるので、これまでよりも更に均一な仕上がりが可能となりました。 *撹拌試験等において。2017年4月 De’Longhi Braun Household GmbH調べ

ブラウンホームページより

最大2倍の上質な仕上がりになるだとか、

従来より最大2倍の撹拌力*を実現。食材をより細かく、均一に撹拌することでさらに滑らかな仕上がりを可能にします。 *撹拌試験等において。2017年4月 De’Longhi Braun Household GmbH調べ

ブラウンホームページより

どこまで使い勝手がよくなったか?なんてのは、前の機種も使わないと比較できないわけで。

業界最大級パワーの500w!

に魅力を感じてしまったわけです。

物理が得意な高校生のお兄ちゃんにこの100wの違いについて、わかりやすーい解説をお願いしました。

が、

やっぱりよくわからず。

結局主人の

「100wの違いは大きいと思うよ。」

このとっても曖昧なアドバイスにより、500w搭載の最上機種である、

ブラウン ハンドブレンダー ブラック/シルバーBRAUN マルチクイック9 MQ9075X

を最終的に購入することにしました。

パチパチパチ~。

いやぁ、長かった・・・

おわりに

家電って、一度買うとそんなにすぐに壊れるものじゃないし、今回のようにモノによっては高価だから、費用対効果も考えて・・・なんてやっているとなかなか購入まで決心がつきません。

フツーのおばちゃんがハンドブレンダー一つ買うに至るまでの紆余曲折が、今日もどの機種にするか迷っている方にほんの少しでも参考になれば、と思います。

次回は実際の使用感についてお伝えしたいと思います。