私の元気の素、目玉焼きのっけご飯。
子どもの頃からゆで卵、生卵が嫌いだったふくこ@fukufukulogです。
卵の臭みというかエネルギーの強さが苦手(って、よくわかりませんかね。)で、関連して卵豆腐も茶碗蒸しもプリンも卵焼きも・・・卵料理は全般苦手だったんです。
が、
年取ったんですかね~、味の好みも変わってきました。
今回は私イチオシの、目玉焼きのっけご飯のお話しです。
いろんな目玉焼き丼があるけど、私はシンプルに目玉焼き+だし醤油
目玉焼き作って、だし醤油をちょこっとたらすだけ・・・
シンプルです。
だからこそ、『素材の味』がキーになるのかもしれませんね。
素材の話し
我が家では、信州たまご山らんどの卵をいただいています。
野菜やお肉・お魚など、宅配サービスを使っていまして、そちらの会社がこの『信州たまご山らんど』の商品を取り扱っているご縁です。
- 飼料は非遺伝子組み換え(NonGM)
- 飼料・収穫後農薬散布無し(PHF)飼料による 飼育
- 抗生物質は配合なし
- 平飼いは1坪15羽とのびのび飼育
ブログの最初で書いた通り、私は卵が苦手派だったので、味の違いとか、どの卵がうまい!とか、正直わかりません・・・
ただ、濃厚過ぎず、臭みもなく私はおいしくいただいています。
食べる直前にちょこっとだけかける、だし醤油は、
を使ってます。
薄口醤油なので、塩分が多いですから、ほんのちょっぴりですよ!
麺つゆ、煮物に、重宝しています。
作り方
さて、作り方・・・といっても、フライパンで焼くだけで、特に目立った工夫もなく。
ただ、これだけは気を付けていることがあります。
目玉焼きを作っている間に洗い物や洗濯など他事をしない!
そんなに威張って言うことでもないんですけどね、シュフって生き物は待ってる時間ももったいないんですよ。
あ、この時間にあれができるわ、これもやっとこ・・・
なんてやってると、楽しみにしていた半熟目玉焼きちゃんが、固焼き&お焦げになって、悲しい朝を迎えることになってしまいます。
いろいろやりたい!
けれど、
至福の時を頭に思い描いてこの1分を我慢してます。
調理道具は、鉄分不足がちょびっと補えるかもしれない・・・と淡い期待を抱いて、我が家は鉄のフライパンを使用しています。
- フライパンを熱する
- 油をフライパンに引く
- 油が温まったところで、卵を割って中身をフライパンへ
- 弱火にして、蓋をして1分ほどそのままに
- フライ返しでそっと焼き面を確認し、うっすらと少し焼き色がついていたら、黄身を潰さないようにひっくり返す
- 15秒ほど火を通して再びそっとフライ返しで目玉焼きをすくう
- ご飯をよそい、その上に目玉焼きをのせる
- 黄身を少し箸で崩し、だし醤油を一たらししていただく
あーら、簡単ですねぇ。
私は白身の生っぽいブヨブヨが苦手。
でも、黄身が固ゆでになってしまうのもイヤ。
という、ワガママなヤツなので、そっと目玉焼きをひっくり返して少ーーーしだけ火を通す、ということがポイントでしょうか。
結局は、【お好みで】っていうやつですよ。
週一回、朝ごはんに食べることが多いです
もともと、食欲より睡眠派で、とにかくお布団が大好きなわたくし。
アラフォー目前にして、
「そんなにエネルギーいらんし・・・。」
と朝食はなしで済ます生活に移行していました。
が、
時々
「たーんーぱーくーしーつーーーーーーーーっ!!!」
と、良質のタンパク質の王様?卵が食べたくなるんですね。
食べたいときに食べるご飯って、サイコーにおいしいです。
幸せになります。
新聞読みながらなんて食べませんよ。
- 目玉焼きの香ばしさ
- 半熟の黄身・ホカホカごはんとだし醤油の絶妙なハーモニー
を、それはそれは堪能しながらいただきます。
お味噌汁といっしょにね。
毎日ガンガン卵料理を食べないからこそ、健康に育った鶏さんの産んでくれる卵を一週間に一度だけ、じっくり味わっていただいてます。
感謝。
おわりに
たかが目玉焼きのっけご飯、されど、目玉焼きのっけご飯。
若い頃はこんな料理に心動かされることはありませんでした。
いい子ちゃんでいた子ども時代、他人の評価を気にしてばかりいたティーンの頃、自分をわかってくれる人なんていない、私は一人で生きて行く!と突っ張ってた20代、子どもが生まれて何もかもがひっくり返った転換期の30代を経て、
あれ、幸せってこんなとこにもちゃーんとあったよ、がやっと感じられるようになった40代。
今日もこの目玉焼きのっけご飯から幸せをもらいました。
元気になるご飯、ありますか?