2020/10/14

インコをお迎えする前に準備しておきたい飼育グッズ:すぐに使うもの編

前回の記事、インコ飼い初心者が、コザクラインコに決めた理由で書いたように、すったもんだの挙句我が家にインコさんをお迎えすることになりました。

今回は、我が家のコザクラインコの「あんこちゃん」をお迎えする前に、実際に準備した飼育グッズについてまとめました。

飼育本を見ながらグッズ準備スタート!

インコ初心者におススメ。飼う前に読みたい本内でもご紹介した、『飼い方・気持ちがよくわかる かわいいインコとの暮らし方』を参考にオンラインショップや実店舗でグッズを揃えていきました。

飼育グッズぐらいはネットで検索すればすぐにわかる時代ですが、手元に本があるとそれだけで完結しますし、基本的なお世話の仕方なども網羅されていますから、やはりインコ飼い初心者さんは数冊飼育本を手元に準備しておくことをおススメしたいです。

ヒナを卒業!生後50日程度の幼鳥をお迎えした我が家の場合

インコのヒナをお迎えする場合、日齢によっては1日に4~5回の挿し餌をしなければいけません。

私たちはインコ飼い初心者であることと、寒い冬にお迎えすることになるため、インコちゃんの負担がなるべくかからないように、挿し餌を卒業か1回程度になるまでお店で預かってもらうことにしました。

日齢約50日の幼鳥となったあんこちゃんをいよいよお迎えです。

1.冬飼い用のプラケース(昆虫用)

あんこちゃんをお迎えしたのは2月でした。まだまだ寒い時期ですので、購入先の鳥専門ショップのお姉さんからは、

「温度管理がしやすいので、昆虫用の小さいプラケースがおススメですよ。お迎え用のケージもそれで代用できます。」

とアドバイスをいただきました。

「んじゃ、ホームセンターで買ってこよう!」

と向かったまではよかったのですが、白がメインの我が家のインテリアにはどうも一般的な黒のプラケースが似合わない・・・

ネットで探してみると、あることはあるけれど値段が高い!きっと実店舗ならばもっと安いはず!!

と、隣の市まで車を走らせて、白い蓋のプラケースをゲット。

飼育用プラケース

類似品だと、『SANKO パノラマ S ホワイト』がオンラインショップで見つかると思います。

ガソリン代を考えたら、オンラインショップでもよかったんじゃないかな??と思わないこともないような、あるような・・・

このプラケースの底には、お店と同じようにキッチンペーパーを敷くことにしました。

2.保温グッズ

初めての冬を過ごすあんこちゃん。コザクラインコはアフリカ出身のため寒さに弱く、また幼鳥であるためにしっかりと保温をする必要がありました。

  • ペットショップから家までの移動用保温グッズ
  • 家で使用する保温グッズ

以上の2点について説明します。

2-1.ペットショップから家までの保温のために

ペットショップから我が家までは車で約20分程度。暖かい店内を出てから寒い車内で過ごして家まで帰らなければなりません。急激な温度変化を避けるために準備したのが、

  • 『リヒトラブ ALTNAツールバッグ』(プラケース入れ)
  • 『レンジでゆたぽん』
  • タオル・ブランケット
  • 温湿度計

厚手のツールバッグはプラケースが入るか測定してから購入。これ、大事!

バッグの底に『レンジでゆたぽん』を敷き、その上にプラケースを置きます。タオルとブランケットで全体を覆って温度をキープ。

通院バッグ

時々温度が下がっていないかを温湿度計でチェックします。温湿度計はマグネット付きなので、家にあったネオジム磁石という強力な磁石で固定しました。

温湿度計

保温バッチリで車内の足元にバッグを置いて、無事家に到着。

2-2.おうちでの保温のために

我が家には、

  • 床暖房
  • 赤外線ヒーター

といった、人間用の保温製品がもともとありました。わざわざ動物用ヒーターを買わなくても、安全性バッチリだし、これでいけるんじゃない??と、プラケースをヒーターの前に置いて温度チェックの実験をしてから実際にお迎えしました。

ケージにお引越ししてからは、床暖房とヒーターだけではピンポイントに温めることが難しいため、『SANKO 外付け式 バードヒーター』を購入しました。もうすぐ暖かくなる時期に購入したので定価の半額程度でゲットできました。

鳥用ヒーターといっても、値段はそこそこします。インコさんが元気で冬まで暮らしていること、という不確定な未来にはなりますが、シーズンオフに季節ものを狙うとお得に購入できると思います。

こんな感じで、最初はよかった(はずの)保温環境ですが、ケージへお引越し後に風邪を引いてしまいました。それからが適切な温度維持が結構大変で。インコの保温についてはまたの機会に詳しく記事にしたいと思います。

3.挿し餌用の専用グッズ

あんこちゃんは日齢約50日の幼鳥。購入が決まったとき、ショップのお姉さんは、

「お迎えの時は、挿し餌はたぶん卒業してると思いますが、甘えん坊さんだから1回ぐらいは続いているかもしれませんね~。」

と言っていました。お迎え日が決まり、ショップへ現在の様子を聞いてみると・・・

「まだガッツリ3回の挿し餌中です~~」

のお返事。

まじか!!!

まさかの避けたかった挿し餌中のインコちゃんをお迎えすることに。

慌てて以下のものを揃えました。

  • 『スドーフードポンプ 10cc』
  • 『KAYTEE(ケイティ)イグザクト ハンドフィーディングフォーミュラ』
  • ステンレス計量カップ(湯煎用)
  • 温度計
  • ミニすりこ木&すり鉢

ペットショップでは注射器で挿し餌をあげていたので、『スドーフードポンプ 10cc』はお店で購入して帰りました。もちろん餌もショップと同じです。

挿し餌用フードポンプ

『スドー フードポンプ 10cc』には、エサを受けつけなくなった鳥さん用に、強制的にご飯をあげられるよう、長いチューブが付属しています。これらはエサを食べてくれるあんこちゃんには必要のないものです。このチューブが付属している分だけ割高になります。フードポンプが劣化して使えなくなってからは人間用の注射器を使用していました。

ところが、この注射器にもいろいろと問題点が出てきました。

  • 洗って繰り返し使っている間に注射器のメモリがすぐに消えてしまう
  • すぐにゴムの滑りが悪くなり力が要る
  • 注射器から出す量の調節が難しい

使い勝手があまりよくなく、買い替えのコストパフォーマンスも悪いので、『SANKO ひな給餌セット』を購入することに。

挿し餌用スプーンは大活躍しました。

シリンジであげていた時は力が入り過ぎてくちばしはもちろん、顔や胸元までエサまみれになり、それを拭こうとしてつつかれる(涙)・・・ということがよくあったのですが、スプーンではそれが少ないです。ご飯タイム終了後にササッとウエットティッシュでくちばしを拭くだけでお顔がキレイになります。

ミニすりこ木&すり鉢は100円ショップで購入。ペレットの味に慣れてもらうために少量のペレットをこれですりつぶして、『ケイティ イグザクト ハンドフィーディングフォーミュラ』に混ぜて与えていました。

大変だったけど、懐かしい時期ですね。

4.エサはペットショップで食べていたものを

ガッツリ3回挿し餌のあんこちゃんでしたが、ひとり餌の練習のためにケージ内にはペレットや粟穂もまかれていました。当時食べていた?遊んでいた??ペレット類は以下です。

  • 『ズプリーム (ZuPreem)フルーツブレンド S』
  • 『ベタファーム メンテナンスダイエット』
  • 粟穂

私たちが利用したペットショップでは、インコを購入するとすぐに使えるお買い物クーポンやプレゼントがもらえます。あんこちゃんを引き取りに行ったその場で、ペレットは割引で購入し、粟穂はプレゼントでいただきました。

風邪を引いたり甘えん坊さん?だったりと、なかなかひとり餌に移行できなかったあんこちゃん。その様子はまたの機会にお伝えします。

5.手作り止まり木

手作り止まり木

飼育本には止まり木が必要と書いてありますが、プラケースでは高さがないので、市販の止まり木を設置できません。

プラケースからお引越し後に使うケージには、直径15mmの2本の止まり木が付属していたので、そのうちの1本をカットしてタコ糸でつなぎ合わせ、チビにプラケース専用止まり木を作ってもらいました。

なかなかよくできているんじゃないかな?と思います。

6.おやすみカバーはタオルで代用O.K.

プラケース飼育

プラケース飼いの時は、ケースのサイズが小さいので特別に遮光の布等を準備しなくてもタオルで代用可能です。

インコさんは繊細な生き物なので、全方向から丸見えだとストレスがとてもかかるそう。プラケースの半分ぐらいはタオルで覆ってあげて隠れるスペースを作ってあげると安心できるようですよ。

7.ひとり餌練習用の器

ひとり餌への移行は、はじめはプラケースの底にペレットを直播きしますが、ゆくゆくは器から食べることを覚えてもらわなければいけません。

100円ショップで小さい陶器の器を2つ購入し、一つは餌入れ、もう一つは水入れとしてセットしました。

プレケース内エサ配置

プラケース内の手作り止まり木のすぐそばに設定して、食べやすいようにするほか、器をひっくり返さないようにストッパーの役割りも期待しました。

ま、ちょいちょいひっくり返していましたけどね。

8.体重計&止まり木

お迎えしてすぐは、環境が大きく変わることから餌を食べなくなってしまうインコさんも多いのだとか。ショップからも最も簡単な健康チェックとして、

体重測定

を勧められました。ショップによると、体重減少の許容範囲は、「元の体重の1割まで」だそうです。

挿し餌の際も前後で体重を計ることで、どれだけ食べたかをチェックすることができます。

体重計は0.1グラムまで計れる『タニタ キッチンスケール』を準備して、ジッとしていてもらうために『SANKO 小鳥のT型ローパーチ止まり木』をその上にセットしました。

体重計は生後10か月の今でも大活躍しています。

9.お掃除道具

お迎えしてしばらくはプラケースで過ごすので、お掃除道具も大した物は必要ありません。

  • プラケースや止まり木を拭くウエットティッシュ
  • 止まり木にこびりついた糞をふやかすためのカンファペット(消臭・除菌スプレー)

エサ入れ用の陶器の器は毎朝もしくは、汚れていたら適宜水洗い。プラケースで過ごしているうちは、お手入れも簡単です。

10.プラケース置き場用テーブル

冬になると我が家は床暖房をいれます。床暖房の上に直接プラケースを置くのは熱がこもりそうだし、もう一匹のペットのワンコがいたずらするかもしれません。加えて、飼育本には、本来木の上など高いところに住んでいる鳥さんの緊張を和らげるために、

人間の目線の高さぐらいにケージを設置

なんて書いてあります。

うちにはそんな出窓やカウンターのようなものはな~い!

カラーボックス、サイドテーブルからはたまた専用のケージ台まで。めっちゃ探しまくり、最終的に『IKEA TINGBY サイドテーブル キャスター付き』を購入。

ケージ置き場

高さ約50センチとそれほどないですが、もともと好奇心旺盛なあんこちゃんはすっかりその高さで馴染んでくれました。

11.おもちゃは一個だけ

狭いプラケースでしばらく過ごすため、おもちゃは必要ないといえば必要ないのですが、ショップのお姉さんからも「これならあまり邪魔になりませんよ。」とおススメされた、鈴が入ったプラスチックボールを1個購入。

ときどきくわえては放り投げていました。その仕草もかわいいですよ。

お引越しのストレスを最小限に抑えるため、お迎えから1~2週間はご飯と掃除以外はそっとしてあげることが必要です。おもちゃは慣れたころに購入すれば十分だと思います。

おわりに

インコさんがおうちにやってくる!

一大イベントですよね。グッズを買いそろえる楽しみもあります。

逆に、コレもいるかな?アレもいるかも!と心配で、ついつい必要以上に時間とお金を費やしてしまいがち。

そんな時にこちらのページを参考にしていただけたらな、と思います。

次回はすぐに使わないけれど、のちのち必要になるグッズ編です。

Happy インコ Lifeを。