2022/02/10

初めてのお友達。コザクラインコがセキセイインコとご対面!

インコ友達

年末年始に実家にお世話になっていたチビを迎えに行くついでに、弟一家が飼っているセキセイインコの「ぷるちゃん」にご挨拶することに。

今回は他の鳥さんとの初めてのご挨拶時のコザクラインコのあんこちゃんの様子と、初対面の時に注意したいことをまとめました。

移動はキャリーで、保温もバッチリ

積雪もあった年末でしたが、チビをお迎えに行った日は冬にしては暖かい良いお天気。

インコをお迎えする前に準備しておきたい飼育グッズ:すぐに使うもの編   でもご初回したお出かけグッズを準備してさぁ出発。

キャリーバッグ

移動時間は、インコの健康診断に行こう。内容と費用、注意点について や、インコが風邪をひいた!治療と看病の実際  でもお世話になった獣医さんの所へ行くのとそれほど変わらない40分程度となります。

ケンカなど事故を避けるために

セキセイインコもコザクラインコも見た目は小さな鳥ですが、コザクラインコの方が一般的に気性が激しく、大きなクチバシは脅威になります。同居鳥でも今まで仲良かったはずの鳥さんたちがケンカをして大怪我をしたり、最悪命を落とすこともあります。

一緒に仲良く飛んだり、挨拶する姿が見たいな~、と思うかもしれません。また子どもにねだられるかもしれませんが、お互いの鳥さんの安全のために同時に放鳥することは避けましょう。

ドキドキの初対面

まずはケージ越しにご対面・・・のはずが、双方興味を示しません。

先に「ぷるちゃん」を出すことにしました。ご挨拶できるかな??

まずは高みの見物、ぷるちゃん。

ハッ!何かいる!!!

やっと気づいたあんこちゃん。

ご挨拶??

しばらくこんな感じでケージの周りを双方ウロウロ。ケージ越しにつつき合うなど攻撃的な行動に出なかったので一安心です。

子どもも大人も平気な「ベタ慣れ」に

セキセイインコのぷるちゃんは、生後7か月の若鳥。子ども達のお友達はよく遊びに来るけれど鳥さん人気はあまりないようで、飼い主以外とのふれあいは少ない様子。

手乗りは飼い主家族以外にはしてくれず、「たまたま適当な高さの止まり木があった」ぐらいの認識でお客さんの頭でちょっと休憩をしてくれる程度。

一方2歳の成鳥あんこちゃんは、ペットショップのベテラン販売員のお姉さんから、

「好奇心旺盛で積極的。一言でいうなら、おバカさん(にっこり)。」

と評されたほどの甘えたさん。

チビのお友達が来た時は手乗りをしてもらったり、おやつをあげてもらったりしてきました。

オンリーワンを避けるためにこうして続けてきたケアが実を結んだのか??その場にいる全員の手に順番に乗っていってくれました。

手に乗ってくれるとかわいさが増しますよね。

「かわいー!羽の色は全部黄色じゃないんだ~。」

「目が赤いんだ~!」

などなど、子ども達もじっくりあんこちゃんを観察したり、触れあえて大満足の様子でした。ご協力ありがとう、あんこちゃん。

子ども達のふれあいの様子を写真に撮りたかったのですが、万が一あんこちゃんが噛みついて子ども達を傷つけたり、振り払われたりしたら大変!と、注意深く見守っていたので、残念ながら写真は残っていません。

おわりに

あんこちゃんが我が家に来た時から、ずっとしてみたかったのが今回の他の鳥さんとの「ご対面」。

近くに鳥飼いの知り合いはいないので、半分諦めかけていたのですが、弟一家がセキセイインコを飼い始めたことで実現しました。

ケージ越しとはいえ、二匹がお互いに興味を持ってくるくるといろんな動きをしてくれるのを見られるのは、とっても楽しい体験でした。

もっと鳥仲間が増えるといいな。

Happy インコ Lifeを!